曝気(ばっき)とは、液体を空気にさらし、空気中の酸素などをその液体に供給することをいいます。送られた酸素によって液体内の好気性微生物が活性化され、汚水を浄化します。このような排水処理方法を活性汚泥法といい、曝気槽を使ったこの浄水法には、酸素の量などの様々な調整が必要となります。
排水の生物処理について詳しく知りたい方は下記ページを参考にしてみてください。
液体を空気に接触させ、空気中の酸素などをその液体に送り込むことを曝気といいます。主に排水処理方法の一つとして使われます。
排水に空気を送り込むことで、排水内の好気性微生物に空気中の酸素を供給し、微生物たちが汚水中の有機物を分解するのを促進させるのです。酸素で好気性微生物の分解処理を促すこのような排水処理方法を活性汚泥法といいます。
曝気槽とは、活性汚泥法により排水処理を行う設備のことです。曝気槽のしくみをご紹介します。
曝気槽には好気性微生物を含んだ汚水が流されます。すると曝気槽の底にある散気管から気泡が噴出します。それをエアーポンプで混ぜることで、曝気槽内の汚水に酸素が溶解し、好気性微生物が活性化します。増加した好気性微生物は曝気槽内の接触曝気槽にある接触材に付着し、汚水中の有機物が浄化されます。
曝気槽を正常に動かすにはいくつかの調整に注意する必要があります。まずは液体に送る空気中の酸素の量です。酸素の供給がなくなると、好気性微生物が死滅し悪臭の原因になります。次に水温の調整です。微生物は温度の低い水中で活動が低下します。そのため特に冬場では水温の調整が必要になります。
そして有機物の量も、微生物の負荷に応じて調整する必要があります。また曝気槽内のph値や、微生物の増殖の栄養源となる窒素やリンなどの量の調節も必要となります。
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