2008年に、日本ガイシの水環境部門「NGK水環境システムズ」と、富士電機の水環境部門「富士電機水環境システムズ」が合併。水・環境分野の総合エンジニアリング企業として設立されたのがメタウォーター。上水道・下水道・ごみ処理施設の設計や建設を中心に、環境インフラ設備を扱うメーカーです。
メタウォーターの「メタ」とは「超越」「変化」を意味する言葉。水を浄化・再生する技術が高く評価され、アメリカ・オランダ・スイス・ドイツ・ベトナム・カンボジア・シンガポールなどにも拠点を置く、グローバル企業に成長しました。
人口減少による上下水道の需要減、財政難、施設や設備の老朽化、技術者不足など、さまざまな問題を抱える自治体の上下水道運営。2018年の水道法改正以降、水道事業の民間委託も注目されています。
メタウォーターは全国の自治体に浄水ソリューションを提案。施設の建設や運営、維持管理だけでなく事業計策定支援や料金徴収、資産管理などを含む上下水道運営の公民連携実績を積み重ねています。
メタウォーターは、「地震や風水害などがあっても、365日24時間水の供給を止めることができない」上下水道の設備維持管理を、技術者による定期点検や設備の劣化診断、ドローンによる危険個所点検、24時間365日稼働のサポートセンターなど、さまざまな技術でバックアップしています。
日本ガイシの水環境部門「NGK水環境システムズ」と、富士電機の水環境部門「富士電機水環境システムズ」が合併して設立された、東証一部上場の大手企業「メタウォーター」。
水・環境分野の総合エンジニアリング企業として設立されたメタウォーターの得意分野は浄水処理で、自治体が運営する上下水道設備の設計・施工・運営管理・料金徴収などの委託実績を重ねています。汚泥処理から発展したごみのリサイクル施設やバイオマス発電設備などのソリューションにも力を入れています。
このサイトでは、注目の業者を紹介しています。特徴や事例を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
メタウォーターは、河川から取り込んだ原水を、水道水にするための浄水施設の水処理ソリューションを得意としています。浄水場での原水のろ過と、その過程で発生する汚泥処理設備、浄水場の機械設備を運転するための受変電設備、監視制御設備などの設計・施工・維持管理の委託運営も行います。
メタウォーターは、下水を水と汚泥に分離して、水を浄化して河に放流したり、再利用したりする「下水処理ソリューション」。汚泥を焼却し、その熱を利用して発電するバイナリー発電と、汚泥の焼却灰からリンを取り出し、再資源化する「汚泥処理ソリューション」を提案しています。
地球温暖化やゴミ処理問題など、環境問題は国際的な課題になりました。メタウォーターは、バイオマス発電システム・ゴミ炭化プラント・都市ゴミのリサイクルプラザなどのリサイクル施設や設備の設計・施工も行っています。
1999年、民間の資金やノウハウを活用して、公共施設等の設計・建設・維持管理などを行えるようにした、PFI(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)法の施行以来、メタウォーターは公民連携事業の実績を重ねています。
食品加工工場では、食品を加工する時に油脂分を含んだ高濃度排水が出ます。メタウォーターは、食品加工時に排出される高濃度排水を、MBR(膜分離活性汚泥法)を使って、工場内で浄化して再生。処理された水は、再び工場内で冷却水や洗浄水に再利用され、水道費のコスト削減にも貢献しています。
川井浄水場再整備に係る資金調達、設計・施工、運転・維持管理、発生汚泥の有効利用。
経営・計画支援(水道事業ビジョン策定やアセットマネジメント)、管理支援(技術継承支援)、施設や管路の設計建設を含む広範囲な包括委託。
滝沢浄水場整備(設計・建設)、水源から蛇口までの維持管理業務(第三者委託による、市内4浄水場・1浄水施設の運転管理と送配水施設の維持管理を含む)。
燃料化施設の設計・施工、燃料化施設の運転・維持管理、下水汚泥炭化燃料の買取・販売。
PFI(BTO)方式による独立採算型 SPCが施設を建設した後、施設の所有権を女川町に移管した上で、SPCがその施設の維持管理・運営を実施。
会社名 | メタウォーター株式会社 |
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所在地 | 東京都千代田区神田須田町1-25 |
電話番号 | 03-6853-7300 |
URL | https://www.metawater.co.jp/ |
数ある水処理ソリューションを展開する会社の中から、次世代の設備を導入するための安心材料として、当サイトでは公共施設・民間企業どちらにも実績がある企業として下記の3社をピックアップして紹介します。(2021年12月調査時点)
水処理プラントを
必要時のみレンタルで
コスト削減
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設備管理一元化で
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