1938年にボイラーを製造する会社として創業したタクマ。現在は環境・エネルギー分野のリーディングカンパニーとして、環境への負荷が少ない階段炉下水汚泥焼却発電システムやバイオマス発電所などのプラントの建設に取り組んでいます。
タクマのコンセプトは「50年を造る、100年を創る」。このコンセプトには50年間安定して稼働するプラントの建設を通して、地域の安全・安心な環境づくりやエネルギー供給に貢献し、地域や顧客の100年をともにつくっていきたいという思いが込められています。
プラントを建設するだけでなく、建設後のメンテナンスや運転管理、O&Mにも対応しています。
ICTを活用した遠隔監視・運営支援拠点「Solution Lab」では、プラントの運転状況や稼働状況を24時間体制で監視し、適切なソリューションと安心・安全な施設運営の実現をサポート。また、10施設以上のプラントの運転・維持管理データを一元化できるシステムを導入し、集客したデータを解析・評価しながらプラント運営の品質向上やライフサイクルコストの低減に取り組んでいます。
そのほかにも、タクマグループで蓄積された技術とノウハウを強みに長期補修計画を策定し、メンテナンスを通して長期安定稼働の実現を目指しています。
タクマは社会インフラとして必要不可欠なごみ処理・水処理・エネルギーの分野で、プラントエンジニアリング事業を展開している会社です。長年に渡ってボイラー製造に取り組んできたノウハウを核に、下水汚泥や家庭ごみなどを安定して燃焼させる技術を強みにしています。
顧客視点での構想・提案を大切にしており、長年の事業で培ったノウハウと製造技術をもとに顧客からのニーズにきめ細かく対応。また、高度な運転管理技術を持つ技術者が在籍し、迅速かつ的確なアフターサービス対応を通してプラントの長期安定稼働をサポートしています。
タクマでは、水処理・廃棄物処理・バイオマス発電などの分野を扱ったプラントエンジニアリング事業を展開しています。タクマの水処理プラントは水を綺麗に浄化するのはもちろん、省エネ性・メンテナンス性も重視した製品・プラントを提案。
長期的なライフスタイルの観点から適切なプラントの設計、製造・調達、建設を行なっており、20年、30年後も安定して稼働できるプラントの提供に取り組んでいます。
京都市内の水環境保全センターに、タクマの下水汚泥焼却炉を2炉導入した事例。処理方式に補助燃料が不要で消費電力が低い階段式ストーカ炉を採用し、熱回収システムの最適化を実現。消費電力の低減や温室効果ガスの削減を叶えながら、1日に300トンもの量の汚泥を処理できる能力を持っています。
大阪市内の下水処理場に、上向流移床型砂ろ過装置「ユニフロサンドフィルタ」を導入した事例です。高速タイプを採用しており、最大ろ過速度は1,000m/日。また、既存設備からの更新で処理水量の増量も可能。タクマの上向流移床型砂ろ過装置は、ろ材の連続洗浄機構によって安定したろ過性を実現しており、放流水の高度処理や再生水の造水に適しています。
会社名 | 株式会社タクマ |
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所在地 | 兵庫県尼崎市金楽寺町2-2-33 |
電話番号 | 06-6483-2609(代表) |
URL | https://www.takuma.co.jp/ |
数ある水処理ソリューションを展開する会社の中から、次世代の設備を導入するための安心材料として、当サイトでは公共施設・民間企業どちらにも実績がある企業として下記の3社をピックアップして紹介します。(2021年12月調査時点)
水処理プラントを
必要時のみレンタルで
コスト削減
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設備管理一元化で
ICTの活用
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脱・環境汚染による
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