トンネル工事や地下鉄工事などで出る泥水や浄水場や下水処理場の汚泥などを処理するための水処理設備ですが、「購入すると高い」「短期間だけ使用したい」「工事現場で使った後は撤去しなければならない」といったニーズに応えて、セイスイ工業では仮設水処理設備のレンタルサービスを行っています。
泥水や汚泥をそのまま運搬するバキュームカーと違い、仮設水処理設備は泥水や汚泥をきれいな水と固形物の「ケーキ」に分離して排出するので、大量の排水を処理したい時にローコストで作業できます。
浄水場や下水場が地震や台風などの被害に遭うことがあります。復旧のために必要なのが汚泥の処理。バキュームカーで直接汚泥を吸い上げて処分場まで何度も往復するよりも、仮設水処理施設で汚泥を処理する方が低コストで汚泥の除去ができて施設の復旧が早くなります。
セイスイ工業の仮設水処理設備は、2019年の長野県や福島県の下水処理場や、2020年の熊本県の下水処理場が台風の被害を受けた時に活躍しました。
セイスイ工業では、SDGsの取り組みを積極的に支援しています。
セイスイ工業は「仮設水処理設備のレンタル」を通して地球環境の保全に貢献しています。
セイスイ工業は「仮設水処理設備のレンタル」というユニークなサービスを行っている企業です。仮設水処理設備は排水のために一時的に設置される仮の水処理設備で、「排水」「水と汚泥を分離」「きれいになった水だけを放水」「圧縮した汚泥を処分場へ廃棄」というプロセスで泥水や汚水を処理します。
セイスイ工業の仮設水処理設備は、トンネルや地下鉄工事などの土木工事や、台風や豪雨、地震や津波といった自然災害で被災した施設の復旧などで活躍。排水処理を通してSDGsにも積極的に取り組んでいる企業です。
このサイトでは、注目の業者を紹介しています。特徴や事例を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
浄水場や下水処理場などはどうしても老朽化していくため、ある程度年数が経つと更新しなければなりません。セイスイ工業は、工事期間中の代替機として便利な仮設水処理設備のレンタルサービスを行っています。
セイスイ工業の仮設水処理設備は、油や重金属、放射性物質を含んだ排水や汚泥も処理できる高性能なものです。食品工場や化学工場などの排水設備が台風や豪雨などで被災した時にも、危険性のある排水や汚泥を迅速に除去することができます。
セイスイ工業は、IHIのビジネスパートナーとして、排水から汚泥を取り出すデカンタ型遠心分離機を販売しています。デカンタ型遠心分離機のメリットは、密閉構造で臭いや成分がもれないこと。 中古の遠心分離機の販売や、レンタルなどにも対応しています。
工事期間中、仮設脱水プラントを稼動させることにより従来と同等の処理を行いました。また、汚泥をそのまま廃棄してしまう方法に比べ、廃棄物の量を約1/12にまで減容化できました。
仮設脱水減容化プラントを稼動させることにより、ろ布で脱水する方法では5t処理するのに3日(重力脱水で2日、プレス脱水機1日)掛かっていたのが、1t当たり1時間で処理ができました。以前よりも作業員の人数やプレス脱水機の台数も減らせた上に凝集剤の使用量も削減できたとのことでした。また、雨天や凍結による影響もなく作業に余裕ができました。
3ヶ月の工事期間中、仮設脱水プラントを稼動させることにより従来と同等の処理を行いました。また、汚泥をそのまま廃棄してしまう方法に比べ、廃棄物の量を約1/40にまで減容化できました。
発生汚泥をそのまま廃棄してしまう処理に比べ、汚泥を発生現場で仮設脱水処理を行う事で廃棄物量を10分の1にできました。脱水されたケーキの含水率は約64%です。
土木泥水再生処理プラントを稼動させることにより、常時1時間当たり8~9㎥の泥水を再生することができました。また、泥水再生処理前の泥水と比較して約6分の1まで脱水減容化しています。従来の濁水処理設備による方法に比べ、沈殿待ち時間がありませんので施工ロスが改善できます。
会社名 | セイスイ工業株式会社 |
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所在地 | 千葉県千葉市若葉区上泉町424-18 ちばリサーチパーク内 |
電話番号 | 043-312-0895 |
URL | https://seisui-kk.com/ |
数ある水処理ソリューションを展開する会社の中から、次世代の設備を導入するための安心材料として、当サイトでは公共施設・民間企業どちらにも実績がある企業として下記の3社をピックアップして紹介します。(2021年12月調査時点)
水処理プラントを
必要時のみレンタルで
コスト削減
特徴
設備管理一元化で
ICTの活用
特徴
脱・環境汚染による
企業イメージUP
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