東京の水処理・汚泥処理業者

目次
全て表示

これから新たに排水処理や汚泥・汚水処理設備の依頼を考えている方、または既存設備の改善などを考えている方にとって、一番の悩みどころとなるのが、どんな業者に依頼をすべきなのかという点だと思います。

そこでこのページでは、公式HPにある事例・実績から、東京で水処理ソリューションを提供している旨を確認できた企業を一覧掲載しています(2021年12月時点/随時更新予定)。

排水処理・汚水、汚泥処理に関する東京都の条例

事業場の区分によって適用基準に違いがある

東京都で操業する工場では、自治体の定めた排水基準を満たさなければなりません。その基準は「水質汚濁防止法」と「環境確保条例」に分かれており、事業場の区分によってどちらかの基準が適用されます。ご自身の工場がどちらの区分に該当するのか、事前にチェックして把握するようにしましょう。

また、設置工事を始めるにあたっても自治体の認可が必要となりますので、工事予定日の60日前までに、設置場所である市区町村への申請が求められています。

東京都での排水処理・汚泥処理業者の選び方

東京では限られたスペースで水処理対策をする必要があることが多いと考えられます。東京に限った話ではありませんが、水処理設備を導入するにあたってはその大きさも考慮に入れなければなりません。とくに東京は狭いため、各施設において大掛かりな設備の導入が難しいケースも。

専門業者に問い合わせをする際には、設備が設置できそうなスペースについても相談するとよいでしょう。中にはコンパクトな水処理設備を提供する業者も多く存在します。バキュームカーでの汚泥処理を行っている場合も、まずは見積もりのご相談を。

東京で水処理ソリューションを提供している企業一覧

水処理の専門企業ドリコ

羽田空港ターミナルビルへの
排水再利用設備導入事例

羽田空港第1・第2・第3国際線ターミナルビルに排水再利用設備を導入。厨房排水をトイレ洗浄水として活用することで、上下水道料金の大幅低減を実現しました。空港のサステナビリティ基本方針にも寄与しています。

参照元:ドリコ公式HP(https://www.drico.co.jp/)

水処理・汚泥処理に取り組む
ドリコの特徴

ドリコは1950年設立の、水を専門的に扱うメーカーです。水処理エンジニアリング事業部をはじめ、メンテナンス事業部、環境薬剤事業部など様々な事業部があり、水処理のトータルソリューションを提供できるのも同社の強み。
水処理設備の設計施工から維持管理、環境薬剤の提案まで、一貫してサポートしています。このほか、地下の水資源開発も手がけており、地質調査や地熱開発、温泉開発などの分野でも事業を展開。水に関連するビジネス範囲の広さも特徴となっています。

MBRの先進企業・クボタ

東京の中心部・表参道の商業ビル施設での導入事例

東京の表参道にある商業ビル施設で、厨房除外設備として液中膜を使用した中水設備が採用されました。液中膜使用の中水設備は非常にコンパクトで、かつ再利用に適した良好な処理水を安定して供給できることから、国内外の著名なビル・施設でも数多く採用されています。

水処理・汚泥処理に取り組むクボタの特徴

クボタでの水処理の歴史は、水道用鉄管の製造から始まりました。鉄管、バルブ、ポンプ、水処理システム、浄化槽、ごみ焼却・溶融といった水処理の中でも水の循環に関する技術を追求、製品を開発し事業領域を拡大。日本の水インフラの維持に大きく貢献しています。
また、ICTやロボット技術を取り入れた将来の農業を見据えたソリューションを提供しており、水処理のスペシャリストとして日本だけでなく世界中に安全性の高い水を届けるため、水環境のさまざまな課題とニーズに応えている企業です。

空気と水のテクノロジー・テクノ菱和

ショッピングセンターにおける空調・衛生設備工事事例

2019年12月に、東京都稲城市の「イオンタウン稲城長沼」ショッピングセンターの空調・衛生設備工事を施工。テクノ菱和では産業設備工事のプロフェッショナルとして、長期的なライフサイクルを見据えた多様なソリューションを、様々な企業に向けて提供し続けています

参照元:テクノ菱和 公式(https://www.techno-ryowa.co.jp/)

水処理・汚泥処理に取り組むテクノ菱和の特徴

テクノ菱和では主に、クリーンルームなどの精密空調や冷凍・冷蔵システム、水処理システムといった建物内の空気と水に関する環境制御設備を手掛けています。「お客様の環境パートナー」として、メンテナンスや設備の更新時期について社内で一貫したトータルサポートを実現しており、それぞれのお客様に合わせたソリューションを提供しています。
また、CSR活動を通じて環境問題にも積極的に取り組んでいます。

仮設水処理のレンタル・セイスイ工業

東京都で290件以上の実績を誇る仮設水処理工業

セイスイ工業では、創業以来日本全国で累計2000件以上の仮設水処理の実績を誇っています。東京都では1989年~2020年の期間で、294件の仮設水処理プラントの提案・設置を行っており、企業や自治体の課題の解決に活躍しています。(2021年12月調査時点)

参照元:セイスイ工業 公式(https://seisui-kk.com/news/acxnhtl2wgi7)

水処理・汚泥処理に取り組むセイスイ工業の特徴

公式サイトにたくさんの事例を掲載しているセイスイ工業。水処理設備のレンタルを通じて、多くの公共施設や民間施設の低コスト化を実現しています。2020年5月には経済性・効率性・環境保全の面での革新性が認められ、セイスイ工業が製造した「土木泥水再利用システム」がNETISデータベースに登録されています。

東京に対応している水処理ソリューションの企業一覧

水処理・排水処理施設の設置が可能な
水処理企業はこちら

用途別
おすすめの水処理企業3選

業界ごとに異なる排水処理ニーズに対応するには、専門性の高い水処理技術をもつ企業の選定が鍵となります。
それぞれの業界特有の課題を解決した事例を持つパートナーと連携し、法規制の遵守や運用コストの最適化を目指しましょう。

人体に有害な物質を含む
工場や製造業
などの排水処理の事例を持つ
ドリコ
ドリコHP
引用元:ドリコHP
(https://www.drico.co.jp/)
おすすめな理由

水処理診断で必要な処理能力を調査。地質調査や薬剤処理を含め大量の高負荷排水でも要件を満たす設計を提案します。

導入実績

  • 食品製造工場
  • 電子部品工場
  • 化学工場

など

日常生活に不可欠な
公共上下水道
などの排水処理の事例を持つ
水ingエンジニアリング
水ingエンジニアリングHP
引用元:水ingエンジニアリングHP
(https://www.sec.swing-w.com/)
おすすめな理由

画像認識AIを用いて24時間365日現場設備の状態を監視し、異常をすぐに察知。年中安定した水処理をサポートします。

導入実績

  • 黒部市 下水道バイオマスエネルギー利活用施設
  • 神戸市東灘処理場

など

水の再利用も重視する
ホテルやモール
などの排水処理の事例を持つ
第一環境アクア
第一環境アクアHP
引用元:第一環境アクアHP
(http://www.daiichikankyo-aqua.com/)
おすすめな理由

建設や維持管理のコストを抑え、水槽容量サイズの小さいバイオ接触酸化法による排水・中水利用を提供します。

導入実績

  • ホテル
  • 百貨店
  • アウトレットモール

など