水ingエンジニアリングは、総勢700名のスタッフで水処理ソリューションを提供している会社です(2025年1月時点)。
使いやすく維持しやすい水処理装置の設計・開発から、水処理施設の建設・改修・メンテナンス、事業運営にいたるまで、総合的なサポートを実施しています。
技術・開発部門、調達部門、建設部門、品質保証部門、営業部門があり、幅広い業界に対応できる体制を構築しているのが特徴です。
水ingエンジニアリングは「水ingグループ」の一員として、グループ企業ならではのノウハウとリソースをフル活用しているのが特徴。経営計画やITの推進を手掛ける「水ing」、オペレーション事業を担当する「水ingAM」と連携し、ワンストップサービスを実現しています。
そのため、単独の企業では対応が難しいような大規模プロジェクトにも対応可能です。
水ingエンジニアリングは、社会の課題に取り組み、持続可能な社会の実現を目指している企業です。
水処理技術のほかに、創エネ技術や省エネ技術、資源利活用技術などを持ち合わせています。これらの技術を水処理ソリューションに活用して、水処理で発生する資源・廃棄物の再利用を図っているのが特徴です。
グループ会社と連携しながら、総勢700名のスタッフでサービスを提供しているため、大規模なプロジェクトに向いています。水処理を通して発生した資源や廃棄物を利活用する技術があるため、中でも処分費を削減したいと考えている「し尿・汚泥再生処理施設」におすすめです。
このサイトでは、「工場や製造業」「公共上下水道」「ホテルやモール」それぞれの排水処理施設におすすめの水処理企業を紹介しています。特徴や事例も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
地域ごとの原水質や気候、事業計画などに合わせて水処理システムを設計・構築しています。浄水場の給水を止めることなく、改良工事を実施することも可能です。
下水処理場の設計・建築を行っているほか、下水処理場で資源(リン等)を回収し、別の事業で利活用しているのが特徴です。
し尿処理場の新設・改修を行っています。汚泥を助燃剤として利用できるように加工・処理する技術や、し尿や汚泥に含まれるリンを回収して肥料や工業用資源として再利用する技術をもっているのが特徴です。
省エネや水回収、メンテナンス性の向上など、各企業のニーズに合わせた水処理ソリューションを提供しています。食品・飲料、石油化学、自動車、電子、紙・パルプ業界など、幅広い産業分野の用水・排水・リサイクル設備に対応できるのが特徴です。
最終処分場から出る浸出水を無害化する水処理技術を提供しています。また、処理工程で発生する塩類を再利用できる「エコ次亜(エコサニー®)生成システム」を活用することで、環境に配慮しながら処分費を削減できるのがポイントです。
メタン発酵・堆肥化処理技術を活用し、汚泥からバイオガスを回収する「メタン発酵設備」や、水処理で発生する悪臭を効果的に除去する「生物脱臭装置」などを展開。水処理ソリューションに活用しています。
テーマパークの排水処理やアトラクション用の水処理などに対応。水族館や動物園、商業施設の水槽など、生き物の個体差に合わせた水環境を構築しています。
アサヒ飲料明石工場では、コーヒー粕などの副産物が増え、廃棄物の処理コストが課題となっていました。
水ingエンジニアリングは「メタン発酵設備」による処理設備を提案。コーヒー粕を分解する際に発生するバイオガスを回収しつつ、コーヒー粕の脱水・排水処理を行える設備です。
設備導入後は廃棄物量を82%削減することに成功。1トンのコーヒー粕から回収された約200m3のバイオガスは、電気や蒸気熱源として再利用されています。
産業水処理設備のコストに課題があった雪印メグミルク阿見工場の事例です。
用水処理は環境配慮型の水処理システムを採用。頻繁な交換を必要としない「活性炭吸着処理(LGシリーズ)」で資源の使用量を抑えつつ、鉄やマンガンを効率的に除去できる「除鉄・除マンガン処理」で工場の機器や配管へのダメージを軽減することに成功しています。
また、排水処理のコスト削減を目指して、油脂分解システム「オイルイータ」も採用。油脂排水処理で必要となる化学薬品や残留汚泥の発生量を減らし、処理コストを削減しています。
埋立処分を再開するために、新たな浸出水処理設備を導入した浮島埋立事業所の事例です。再開するには、東京電力福島第一原発事故の影響による放射性物質の対策が必要でした。
そこで、浸出水の放射性物質を吸着する「ゼオライト吸着塔設備」と、浸出水の放射性物質を常時自動計測する「水質モニタリングシステム」を設置。放射性物質の課題を解決し、安全な埋立処分を再開しています。
第二伊地山一般廃棄物最終処分場は、処分場から出る浸出水を処理し、処理水を施設内で再利用する必要がありました。
この問題を解決するために、生物処理、凝集沈殿、高度処理、脱塩処理を組み合わせたシステムを構築。浸出水を焼却施設や埋立処分地のプラント用水として再利用することに成功しています。処理した水を川や海へ放流せずに有効活用できる、環境に優しい浸出水設備です。
老朽化していた奈良県五條市の尿処理施設をリニューアルした事例です。し尿等の搬入量も減る見込みだったため、より経済的に汚水を処理できる設備が求められていました。
水ingエンジニアリングは、固形物と水分を効率的に分離した後、水分に含まれる窒素(アンモニアや硝酸塩など)を分解・除去するシンプルな処理フロー(直接脱水(前脱水)型脱窒素処理方式)を採用。新しい尿処理施設の建設費・維持管理費を抑えることに成功しています。
会社名 | 水ingエンジニアリング株式会社 |
---|---|
所在地 | 東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル27F |
電話番号 | 03-4346-0620 |
URL | https://www.sec.swing-w.com/ |
業界ごとに異なる排水処理ニーズに対応するには、専門性の高い水処理技術をもつ企業の選定が鍵となります。
それぞれの業界特有の課題を解決した事例を持つパートナーと連携し、法規制の遵守や運用コストの最適化を目指しましょう。
導入実績
など
導入実績
など
導入実績
など