水処理企業一覧

生産量増加による排水量増加に課題を抱える工場に対し、既設の1.5倍能力のUASBリアクタ槽を増設しました。
増設後は排水処理が安定したうえ、生成したバイオガスを燃料に蒸気を生成し工場への供給を実現。

排水処理能力の強化だけでなく、発生ガスの有効利用によるエネルギーコストの削減や環境負荷の低減といった付随的な効果も得られました。

秩父市のウイスキー蒸溜所に排水処理設備を導入した事例では、糖化・発酵・蒸溜工程で発生する高BOD排水を適切に処理し、厳格な排水基準をクリアすることで環境負荷の低減を実現しました。

生産量の増加に伴い、第一蒸溜所に加えて第二蒸溜所にも設備を導入。将来的な排水量の増加を見据えたシステム設計により安定した生産環境を確保しました。排水を気にせずウイスキー造りに専念できる環境を整えています。

引用元：水ingエンジニアリング公式HP
（https://www.sec.swing-w.com/products/f5e45g00000006pa.html）

神戸市、三菱商事アグリサービス、水ingエンジニアリングが連携し、下水の消化汚泥からリンを取り出し肥料として再生するプロジェクトが実施されました。

このプロジェクトによって生まれた再生リン配合肥料「こうべハーベスト」は、地元の農家で実際に使用されており、こうべハーベストで育った野菜が神戸市内の学校給食で提供されています。

引用元：ドリコHP
（https://www.drico.co.jp/）

国内の下水場では初となるPFI事業に水ingエンジニアリングが携わった事例です。黒部市では将来的な汚泥の処理コスト増加が危惧されていたため、この課題を解決すべくさまざまな取り組みが行われました。

中でも、コーヒー粕を活用した汚泥処理により、汚泥量を従来の半分以下に削減。堆肥や燃料として再利用するなどコスト削減に貢献しました。

引用元：テラレムグループHP
https://tr-g.co.jp/case-study/779/

クライアントが使用する既設機は、臭いの拡散や洗浄水の飛散、洗浄水量の多さが以前から課題となっており、第一環境アクアではこれらの課題に対処すべく多重板型スクリュープレス脱水機を提案。

ケーシングによって臭いや洗浄水の拡散を防止できたことで、作業環境が大幅に改善されました。さらに、洗浄水量も既設機より90％の削減に成功しています。

引用元：テラレムグループHP
（https://tr-g.co.jp/case-study/779/）

老朽化したルーツブロワを更新するにあたり、電気代の高さや騒音を解消したいというクライアントからのリクエストを受け、第一環境アクアではターボブロワの提案を行ないました。

イニシャルコストが高額であったものの、ランニングコストを含む総コストで比較した結果、コストパフォーマンスの高いターボブロワが採用されました。